年賀状は、12月の最後の数日に行う毎年恒例のドタバタ騒動の重要案件です。

今年は、前年までと比べひとつ進歩しました。

そう事前にインクジェットプリンタのインクカートリッジがインク切れを起こしてもいいように、予備を事前に購入しておきました。

毎年、さあ年賀状の宛名印刷だ!という時にプリンタはインクがないです!と言い出し慌てて車で量販店に向かうというパターンを飽きもせず繰り返していました。

この風物詩を事前に予備のインクを買っておく事で今年は回避できました。

これはかなりの進歩です。

しかし、その進歩を相殺してしまうような事件が今年は起きました。

Macの年賀状ソフト「宛名職人」が今年は宛名をちゃんとハガキに印刷してくれないという解析不能な問題が発生しました。

宛名職人ソフトのバージョンは、確かライオンOSには対応できないという通達があったバージョンなのでソフトベンダーからのサポートは受けられません。
そんなソフトをだましだまし2018年の年賀状まで使ってきました。

そのソフトが2018年年末、2019年年賀状の宛名印刷でいきなり使えなくなるという状況にしばらくは設定等々を色々チェックしていったんだけど、これは予測不能の時間がかかるかもしれないという結論に達しました。

この事に時間を費やすと年神様を迎える年末の掃除に影響がでる!
それは困る!
という事で、ソフトを変更する決断をしました。

これに伴い自宅で長く使ってきた!というか、年末しか使わないCD装置が一体化しているMacminiもお役目御免と相成った。

じゃあ、宛名をどうするか!

富士通のパソコンには昔から筆ぐるめがキッティングされている。
息子が使用しているFMVの筆ぐるめを使えば宛名印刷できるはず。
案の定、筆ぐるめは使用でき、住所は再入力となったけど年賀状の宛名面の印刷はなんとかできた。

次は、裏面というか年賀状そのものをどうするか!だ。

昔は、フォトショップ&イラストレーターで凝った年賀状を作っていたんだけど、子供の成長に比例して年賀状のクオリティはどんどん雑になっていきました。

で、2018年は郵便局サイトの年賀状作成サービスみたいなのを利用して年賀状を作った。
今年もそれ使おうかな?と思ったけど今年はなんかシクっとこない。

iOSのアプリでいいのがないかな?と検索してみると、年賀状を簡単に作れるアプリが多々あるじゃないか!
その中から自宅のインクジェットプリンタCanonのPixusなので「PIXUSかんたん年賀状」というアプリをダウンロードしてみました。

使ってみて思ったのは今時の年賀状はパソコンで作るのではなくスマフォで作るのか!と。
時代の流れを感じました。
ただ、そのことに感傷的になり卑屈になる性格ではないので、スマフォでどうやって作るのか検討かねがね色々テストしてみました。
よく、猿でもわかるJavaScript講座とかあるけど、猿がJavaScriptわかるわけないだろ!といつも突っ込み入れるんだけど、このアプリはこう断言できる。

犬や猫でも使える年賀状アプリ!

実際は犬や猫が年賀状を作れるわけはないんだけど、と、そんなの当たり前だろ!というのもあるのですが、それはそれで何を言わんか!といえばそのくらい簡単でかつ早く年賀状を作ることができるという事です。

びっくりしました。

あさが来た流にいえば「びっくりぽん」です。
古いです。
でも「あじゃぱー」よりはましです。

で、感嘆符はどうでもよくて年賀状があまりにも簡単にできてしまったので、このアプリの宛名印刷機能をチェックしてみました。
iOSのアドレスからデータをインポートできるみたいだし別データからのインポートも可能みたいだ。

まあ、2019年度の年賀状の宛名はWindowsPCの筆まめで対処したけど、2020年度の年賀状は、パソコンを一切使わないでiPhoneアプリだけで処理するんだろうなぁと思いました。

 年賀状を送るという行為自体がいつまで続くのかわからないけど、なくなるまではスマフォで処理していこうと思った次第です。